【学生インタビュー5】山形大学 人文学部 人間文化学科4年 桃井侯樹

2015.7.29

気になるあの人は何をしているんだろう。

今回は日焼けが特徴的な人文学部人間文化学科4年の桃井侯樹さんにインタビューしました。

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Q.3年次に九州に1年間行っていたそうですね

「緑のふるさと協力隊」という活動に1年間参加してきました。できるだけ東北から遠いところがよかったので福岡に行ってきたんです。東北を外から見たいというのと、遠ければ遠いほど文化が違うだろうと考えて。

東北を外から見て、重層的で伝統的な規範をみつけました。スマートだったり、近代的ではないけど、東北には随所に現れるきれいな型があります。

主な活動は1次産業のお手伝いでした。草刈とかの町内会の活動である集落維持をメインに、誰にもフィーチャーされないようなお祭りに参加して真冬に裸になったり・・・。活動のなかで、神楽をやらしてもらって、日本文化にさらに深く興味を持ちました。また、牛の世話や鶏を屠殺したり、大きな鹿を懲らしめたり。

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Q.九州に行く前の1年次から宮城県の桂島に関わっているそうですが、なぜ桂島に関わっているのでしょうか?

ひとつあるのは、島を知ってしまったから。島のことを手伝って欲しいといわれる以上・ニーズがある以上関わり続けたいと思っています。

まあ、島以外に打ち込むものがなくなったというのもあるんですけどね!

Q.で、帰ってきて桂島の活動に再び参加するようになったと。1年のブランクがあったわけですが・・・

九州に行く前に、島に還元できるような技術・知識をつけて帰ってこようと思っていました。でも、地域おこしとかは複雑で、若輩者がやれるようなことには限界があると。ちょっと謙虚になりました。

1年間いなかったのに、島の人が覚えていてくれたことが1番嬉しかったです。コンサルや市の人は知識やお金があるけれども、これだけ島の人に顔を覚えられているのは自分たちだけ。それは、他の人がやらない、島の人に寄り添うということをずっとしてきたから築きあげられたものだと思っています。これは地域に入って何かしようというときにはとても大切なものです。

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Q.地域に関わることをされていますが、その根底にあるものはなんですか?

高校時代、歴史・文化財が好きだというきっかけから、日本文化を後世に伝えるということに興味がありました。仏具を治すとかお寺で座禅とか。でも、大学に入るときに震災があって、いろんなご縁から島に関わるようになりました。そこで漁村や山村といったこんなに不便な所でも魅力があるってことに気付いたんです。でも同時に、魅力があるのはこの地域だけ?という疑問を持ちました。他の地域でもこの魅力を見つけることはできるのか?と考え、「緑のふるさと協力隊」という活動に1年間参加してきました。もちろん、そこにも魅力はあったんです!その魅力に気付いたうえで、桂島での活動に戻ってきました。

振り返ると、モノからヒトへと興味は移ってきましたが、高校の時に持っていた思いと軸はぶれることなく動いてきました。日本のために、自分たちが社会を担っていくんだという思いです。

自分には特に力はないけど、ご縁にのってジェットコースターのように進んできました。ご縁や運が今の自分を作っています。

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Q.ところで・・・、かなり日焼けしてますね!

実は今、宮城県で4番目のオープンになった桂島のほうで海水浴場の運営を手伝っているんですよ!

昨年、震災後、初めてのオープンで、5000人弱の方がいらっしゃいました。今年度は1万人を目標に、現在良いペースで来ております。山形から来る人は少ないのですが、海に行きにくい市内からでも、2時間でいける桂島はお勧めです。

桂島行きかた

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おまけ

Q.おすすめの飲食店を教えてください

県庁の傍の醐伯飯店が超おすすめ。

トーフライスがおすすめで、たべてみたらわかりますが、麻婆豆腐とは違います。

ニンニクがめちゃくちゃ効いてるスタミナ飯です!

安くてお腹いっぱいになること間違いなし!

編集後記

なかなかにインパクトの強い人でした。桂島では8月13日に夏祭りもあるようなので、行こうかと考えています!すごく近くで打ち上げ花火をおこなうので圧巻ですよ!

ライター 山大4年 ゆうさ

この記事を書いた人
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