【学生インタビュー208】山形大学 地域教育文化学部 造形芸術コース3年 泉千晶

2017.3.17

”気になるあの人は何をしているんだろう ? ”

学生インタビュー208人目は、山形大学 地域教育文化学部 造形芸術コース 3年 泉千晶 さんです。

鑑賞理論という、美術の良さを知ってもらうためにはどうしたらいいのかを学んでいる泉さん。そう思ったきっかけや、大学生活についてお聞きしました !

自己紹介

地域教育文化学部 造形芸術コース 3年 泉千晶です。好きな作家はヨハネス・フェルメールです。

フェルメールの絵は単に写実的ではなく、光の当て方を工夫していたり、女性をモチーフにした綺麗な絵が多いのがいいですね。

造形芸術コースについて教えてください

造形芸術コースと聞いて、ひたすら制作を思い浮かべる人がいるかもしれませんがそれは違います。まず、1年生のうちは幅広い分野の基礎を学びます。

また、教育学部という特性上、人に教えるという視点で行う授業が多いですね。また、地域を巻き込んだ授業が多いのも特徴かもしれません。実際に授業では山形の仏像を見にいくものもありました。

2年生になると専門に分かれます。私は絵画を専攻していましたが、書いているうちに「誰のために絵を描くのか」疑問に思いました。今は鑑賞理論という、美術館のキュレーターのように来てもらう人にどうやって良さを伝えるのか、企画するのかを学んでいます。

どうして鑑賞理論を専攻しているのですか?

高校は美術コースかつ美術部だったので3年間ひたすらに絵を描いていました。そして、その経験から絵を教えたいと思い、山大に来ました。

しかし、大学は高校と違い自分から動いて学はなければなりません。ですが私は動くことができず、2年生になった時に後悔しました。

高校では課題として、半ば強制的に絵を描いていましたが、大学ではその強制力がありませんでした。だからこそ、描く意味を見失ってしまったのです。

一方で、芸工大の友達はたくさん作っていました。その違いに疑問を感じ、総合大学でやる美術について自分なりに考えてみたのです。その答えとして、山形大学の立地の良さや環境を生かした展覧会を企画したいなと思ったのが鑑賞理論を学ぼうと思ったきっかけです。

授業以外で力を入れていることについて教えてください

まちづくり山形というNPO法人の活動に学生コーディネーターとして参加しました。大学内で、地域の方との交流会のポスターを見たのがきっかけですね。

私は自分の作品を見てもらう地域の人が、どのような人たちなのかを知りたくて、その交流会に参加しました。交流会では様々な大人の話を聞けて、とても視野が広がりました。もっと関わってみたいと思っていたところ、代表の人に誘われて学生コーディネーターになりました。

地域に若者がいなくなるという話題で、私も参加する機会があったのですが地域の人たちの間でも描く未来に違いがあって、難しい課題だと感じました。

この活動を通して、地域について考えるのもいろんな視点がある、1つの正解はないということが分かりました。自分が地元に帰った時に、この視点を活かしていきたいと思います。

新入生に大学生活へのアドバイスをお願いします

1年目は興味のあるサークル活動や勉強とかなんでもいいからやってみるのがいいと思います。私みたいに何もしないで後悔する人もいるかもしれませんが、その後悔も次のステップのきっかけになると思います。

やってみた経験や後悔をもとに次の年に活かせば、きっと前の年よりもいいものになっています。

また、普通に過ごしていれば大学生と話すだけで終わってしまいます。バイトをしたり、イベントに参加して外部との交流を持つことをオススメします。違う世代の人との交流から得られるものは多いですよ !

おすすめのお店を教えてください

煉瓦屋という七日町にある喫茶店です。昔からやっているお店で、コーヒーが好きであればぜひ行ってほしいです。山形の人なら必ず知っているお店なので、ちょっと通になれるかも ! 

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