【学生インタビュー204】東北芸術工科大学 デザイン工学部 映像学科3年 佐藤明日翔

2017.2.20

” 気になるあの人は何をしているんだろう ? “

学生インタビュー204人目は、東北芸術工科大学 デザイン工学部 映像学科3年 佐藤明日翔 さんです。

京都造形芸術大学から芸工大に編入してきたという佐藤さんに、編入に至った経緯や、その後の学生生活について聞いてみました !

自己紹介

東北芸術工科大学 デザイン工学部 映像学科3年 佐藤明日翔 (さとう あすか) です。

山形県鶴岡市出身です。

最近、北野武監督作品の「ソナチネ」を見ました。是枝裕和監督の作品が好きです。

大学ではどんなことを学んでいますか ?

いまは林海象教授のもとで、映画脚本の勉強をしています。

映画には色んなジャンル (アクション・ホラーなど) がありますが、僕は特にこだわりが無く、社会問題だったり身近な違和感などを脚本に落とし込むことが多いです。

最近抱いた違和感は、映画の展開が定型化してきていることについてです。

それが一番大衆に受ける展開だから、お金が稼げるから、というのもわかるのですが、一体それに意味はあるのでしょうか ?

映画というのは、お金を稼ぐだけのものじゃない。もっと人の心を動かして、社会を変えることができるものだと思っています。

京都造形大では、何を ?

3年前期まで、京都造形美術大学のキャラクターデザイン学科に在籍していました。

映画の根底にあるキャラクター作り…人間性だったり、どういうキャラクターが世間に受けるのかとかを勉強できるのかな ? と思って、その学科を選びました。

でも、実際に入学してみると、どちらかというとアニメーションなどの技術面の授業が多くて、自分のやりたいこととのずれを感じるようになりました。

そこで、姉妹校である芸工大との交換留学生制度を利用して、3年後期の半年間、映像学科で映画制作を学ばせていただきました。そこで、映画作りの魅力に気付きましたね。

いま興味があることは ?

足元」についてですね。お留守なんじゃないかなと。

いままで、社会問題などをテーマに映画を作っていたのですが、それ以前に、もっと近くにも問題はあると思ったんです。

本当に身近な問題に気付かないまま、社会派なことを描く、なんてことはしたくない。

まず自分の足元にあるもの、手が届く事柄について真剣に考えて、そこから社会や地域を見つめ直した映画を撮りたいです。

興味があることというより、これからの映画を作るうえで、気をつけようと思っていることですね。

これからの目標はありますか ?

やっぱり、映画制作を職業にしたいですね。そして、ほどよいお金持ちになりたいです !

理想は、お金を稼いでから、アメリカで映画や経理について勉強して、日本に戻ってきて起業したいです。

制作から配給まで全てやる映画会社をつくることが目標ですかね。

最初にも言いましたが、いまの「型にはまった映画」の在り方に違和感があるので、自分の好きな映画を撮れる会社を作りたいです。まだまだ勉強不足ですが…。

最後にひとこと

もし、自分の現状に不満を抱いている人がいるのなら、独学でもいいので、自分のやりたいことへの勉強を始めてみるべきだと思います。

そうして知識を得て意欲が沸いて、なお現状への不満がぬぐい去れないのであれば、自分のやりたいことができる新しい場所を探してください ! 

環境が悪いから、といって諦めるのではなく、その中で自分のやりたいことができるように、創意工夫を持って考えてほしいです。

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さなぎ
冒険王ビィト、バロン編完結おめでとう!!

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