【学生インタビュー120】東北芸術工科大学 芸術学部 美術科工芸コース4年 三浦恒

2016.6.7

“気になるあの人はなにをしているんだろう ? ”

学生インタビュー120人目は、東北芸術工科大学 芸術学部 美術科工芸コース4年 三浦恒 (みうらちか) さんです。

陶芸を専攻しているという三浦さん。彼女に陶芸に対する熱い思いを聞いてきました !

自己紹介

東北芸術工科大学 美術科工芸コースの三浦恒 (みうらちか) です。陶芸を専攻しており、卒業後は研究生になる予定です。また、今回は陶芸について、皆さんにお伝えできればと思います。

陶芸について教えてください

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まず、陶芸で作るものは器だけではないということを一番に伝えたいです。器だけでなく、オブジェクトや置き物など色々あります。彫刻との境界があいまいな所もあって、詳しく話そうと思うと深くなり過ぎてしまうのですが……。

陶芸を学んでいて衝撃を受けたことは何ですか ?

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釉薬 (ゆうやく) の作り方ですね。釉薬とは、陶磁器などの表面部分をコーティングしているガラス質の素材のことです。器の穴部分をカバーしたり、綺麗なのでデザインの一部として使われます。

木材などを燃やすことで出来る、という漠然としたことは以前から知っていました。しかし、熱を加えることによって化学反応を起こすということを学び、自分で作っていても目に見えない部分 (化学反応) があるということに衝撃を受けました。

陶芸の魅力について教えてください

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粘土の性質から、造形の自由度が高いことです。だから器だけでなくオブジェクトなども作ることができるんですね。また粘土は、800度まで上げてしまうと結晶構造が変わって土に戻らなくなります。

だからこそ紀元前の土器などが発見したりされるのですが、そのように自分の作ったものが後世に残ると考えると楽しくて仕方がないです (笑)

卒制では何を作っていますか ?

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飾り皿というものを作っています。食事の際に使うような皿ではなく、インテリとしてのお皿です。

器に虫など、生物のミステリアスな部分を描くのが好きなのですが、そういった絵柄は食事の際には合わないので、飾り皿を作ることを考えました。

卒制での楽しいこと、辛いことは何ですか ?

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楽しいのは、第一に技術が向上することです。それと、とにかく絵を描くことが楽しいです ! デッサンとかは苦手なんですが、器に細かく模様を入れていくのは好きですね。

辛いのは空気が入らないように粘土を練ることです。私の場合だいたい800回くらい練らなければならないのですが、体力、精神ともに辛いです。練りに失敗して空気が入ってしまうと一からやり直しになったりすると悪夢ですね (苦笑)

おすすめのお店を教えてください

天童にある、やま竹というお蕎麦屋さんです。特にすだちという柑橘を入れた、すだちそばがおすすめです !

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ライター:いがいが

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