【学生団体インタビュー34】芸工大生が古着をリメイク ! 東北芸術工科大学 胡椒古着

頑張っている学生団体やサークルを取材し、その魅力をご紹介する【学生団体インタビュー】。
第34回目は、東北芸術工科大学で活動している、「胡椒古着 (Pepper Cloth)」さんです。
集めた古着をリメイクし、販売している胡椒古着さん。6月18日にセブンプラザで開催されるマルシェ、 MONOMONOProject に出店するそうです !
自己紹介
東北芸術工科大学 企画構想学科2年の富谷咲希です。丸眼鏡がチャームポイントです。ちなみに伊達です。胡椒古着の代表をしています。
東北芸術工科大学 企画構想学科2年の荒木夏海です。最近髪を切ったのですが、希望の長さにしてもらえず、不満です。胡椒古着の副代表をしています。
胡椒古着について教えてください

いらなくなった服やアクセサリーをリメイクすることによってスパイスを加えて、味のあるものにしてリユースしよう、というのを目標に活動しています。芸工祭や、最近は植木市に出店しました。
名刺には「胡椒古着」と書いてありますが、正式名称は「pepper cloth」です。名刺を作るにあたって、漢字のほうがデザイン的に良いと言われたので漢字にしていますが、「pepper cloth」と呼んでください (笑)
結成の経緯を教えてください

もともと私や私の友達が、いらない服をたくさん持っていたんです。それらを使ってフリーマーケットのようなことをしたいな、と思っていたので学科のおしゃれな友達に声をかけました。
結成後、まず荒木の知り合いのグラフィックデザイン学科の先輩に名刺やポスターを作ってもらったり、自分たちで Twitter のアカウントを作ったりして広報活動から始めました。
芸工祭で出した古着はだいたい身内や知り合いから集めたものが多かったので、次に出店するときはもっといろんなひとから服を集めたいなと思っています。
古着のリメイクもしているんですね !

いらない服をただ売るだけでは、普通のフリーマーケットと変わらないし、集めた古着もセンスのいいものばかりではないので、そういったものをどうやれば上手く売れるのかと考えました。
そこでリメイクをするという手段を思いついたんです。たとえばワッペンだけ可愛い服のそれだけ切り取って、他の可愛い服にくっつければ、うまくリユースできるんじゃないかなと。
古着が好きなんですか ?

好きです。
好きです。
新品にはない、古着独特の雰囲気とか、よれっとした感じが良いですね。味があるというか…。ちょっと汚い感じ (笑)
私はもともと年上の親戚とかが多かったので、よくお下がりをもらっていました。でも、その人が着ているときと、自分が着ているときとで服の雰囲気が違ったものになるんですよ。人が着ていたものを自分がどういう風に着るか、というのを追求するのが好きです。
団体としての目標はありますか ?

当初は、自分たちの中だけでこじんまりと完結させる予定だったんですけど、想像以上に周りの人たちに注目されてて、自分たちとしても困惑しています (笑)
もし、胡椒古着を後輩たちに引き継いでいけるならそうしたいです。そこまで大きくならなくても、こういう活動をしたい ! と思っているひとはいっぱいいると思うので、そういう人たちと一緒に活動できたらいいなと思っています。
最後に一言
6月18日に、七日町のセブンプラザで行われるマルシェ、「MONOMONOProject」に出店します !
現在、服を集めているので、もしいらない服があれば Twitter のDMから連絡お待ちしています !
関連リンク
胡椒古着 Twitter
MONOMONOProject (Tumblr)
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ライター : なっちゃん

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