【学生インタビュー73】東北芸術工科大学 企画構想学科2年 阿部可奈

2016.2.1

“気になるあの人は何をしているんだろう?”

学生インタビュー73人目は、東北芸術工科大学 企画構想学科2年の阿部可奈さんです!

七日町でイベントの企画やブースづくりをしているという彼女の、活動の原動力に迫ります!

自己紹介

東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科2年の阿部可奈です。現在は「MONOMONO project」の中心メンバーとして活動しています。

MONOMONO projectとは?

MONOMONO project (モノモノプロジェクト) とは「山形の作家さんが、山形で活躍できる場所づくり」をテーマに、山形市七日町のセブンプラザの3階でブースのプロデュースや、ワークショップなどのアートイベントを開催している団体です。

【12/12(土)13(日)】芸工大生が主催! MONOMONOオープニングイベント
【12/12(土)13(日)】芸工大生が主催! MONOMONOオープニングイベント

立ち上げのきっかけについて教えて下さい

160201_abekana4

以前から知り合いだった藍染め作家さんが、去年の夏頃セブンプラザに実店舗を持つことになったのがきっかけですね。

その方はこれまでイベント出店や個展を行なっていて、私はwebサイトやフライヤー作りをお手伝いさせてもらっていたのですが、お店に伺った際「最近の七日町はなんだかさみしい」「お店になかなか人が集まらない」という話を聞きました。

それを聞き「その方のためになにかできないかな?」と思って立ち上げたのが、 学生が七日町活性のために活動する団体、MONOMONO project です。

その後、テナントの管理者さんとお話していくうちに、セブンプラザ3階ブースのプロデュースを行なうという具体的な活動内容が決まりました。

プロジェクトのメンバー は芸工大の様々な学科に所属する6名で、それぞれ自分の学んでいることや得意なことを活かして、セブンプラザ3階にあるブースの改装、ワークショップの運営、活動の広報などを行なっています。

プロジェクトで大変だったことは?

ブースのオープニングの日に、ハンドメイドの作家さんたちに出店をお願いしてマルシェイベントを行なったのですが、初めてだったということもあり、抜けていた部分が沢山あったんですね。

終わった後に出店者の方へアンケートを行なって、そこで自分たちが全く考えていなかったような指摘や意見を頂いたことで、自分はまだまだだなって実感しました。

だから、今回見つけた改善点を次回に活かしていけば、プロジェクトはどんどんいいものになっていくだろうと思っています。

活動の原動力は?

160201_abekana5

私たちの活動を見てくれた人に、「山形でもやれんじゃん!」と思ってもらいたい、という気持ちですね。

「アベカナがMONOMONOやってるから俺も勉強頑張ろう」みたいに、自分の活動が誰かのモチベーションの刺激になれればいいなと思っています。それがアートに関係ないことでもいいので。

自分が今、好きな場所で好きなことをやっているから、みんなも好きな場所で好きなことをやりなよ! という気持ちで活動しています。

これからの目標は?

これまでMONOMONOに限らず学内外のイベントに関わってきた中で、地方でアートイベントを行なうことの難しさを実感しました。

たとえば、「花火大会」だとか「お祭り」というイベントはお客さんを選ばないけれど、「アート」「ワークショップ」みたいに的を絞れば絞るほど、「自分には関係ない」と思う人が増えてしまうんですね。そういうサブカルチャーが地方から消えてしまうと、どんどんつまらない場所になっていってしまうと思うので、どんな人でも「自分に関係あることだ」と思ってもらえるような、とっつきやすい場を作っていきたいです。

MONOMONO project としては、セブンプラザに限らず活動の幅を広げていきたいと思っています。その為に、まず「みんなで色々なものを見に行こう」という話をしていて、さっそく2月は天童木工に行ってみる予定です。

ものづくりをしている人は山形にたくさんいるので、そういう人たちのことを何も知らないでプロジェクトをやろうとしていると自分たちが孤立してしまう危険があるので、そこは気をつけるようにしています。

将来の夢はなんですか?

私の地元は庄内なので、卒業後は庄内に戻って、そこにいる面白くてヘンな人たちと面白いことをしていきたいと思っています。

ただ、最近は、卒業後すぐに庄内に戻るのか、何年か都会に出てから戻るかで迷っています。

今、庄内に戻って面白いことをしている人たちは、ほとんどみんな都会の遊び方を知ってから地元に戻ってきていて、その遊び方を山形でも続けているという感じなんですね。

私はその人達から色々と教えてもらって今の山形で満足しているけれど、「ここで満足しちゃいけないな」と思っていて。一回東京に出て勉強するのもありなのかなと考え始めています。卒業後も山形にはいたいけれど、それがどのタイミングになるかはわからないですね。

最後に一言

160201_abekana1

この間、今年の目標を決めたんです。それは「去年楽しかったことを、今年も楽しむこと」というものなんですけど、去年はプロジェクトを運営していく中で、純粋に楽しめなくなった時期があって。物事は楽しいことだけではないから、多分みんな色々なことを辞めていってしまうのだと思うんです。

「まだお前そんなこと言ってるの? 馬鹿らしい」と思われてしまうかもしれないけれど、自分はいつまでも夢を見ていたいし、なんでも受け入れた上で、物事に楽しく取り組んでいきたいと思っています。

だから、そんな私の姿を見て、「この人楽しそうだから自分もきっと楽しくできる!」と思ってもらえたら最高ですね。

おまけ おすすめのお店を教えて下さい

小姓町にある料理屋さんの、記念日というお店です。お店の雰囲気と、小姓町全体の雰囲気がオススメです。

ライター : にぼし

こんな記事もオススメです

【学生インタビュー56】東北芸術工科大学 企画構想学科3年 片平圭亮
【学生インタビュー56】東北芸術工科大学 企画構想学科3年 片平圭亮
【学生インタビュー31】東北芸術工科大学 企画構想学科4年 高橋真帆
【学生インタビュー31】東北芸術工科大学 企画構想学科4年 高橋真帆
【学生インタビュー16】東北芸術工科大学 企画構想学科3年 渡邉考宜
【学生インタビュー16】東北芸術工科大学 企画構想学科3年 渡邉考宜
この記事を書いた人
にぼし
インタビューを中心に、お役立ち記事を執筆中です。

アクセスランキング

おすすめまとめ