【卒業制作インタビュー】山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科4年 佐藤早希

2016.1.24

きたる2月3日から2月7日、山形美術館で造形芸術コースの卒業制作展が開催されます。

【2/3(水)〜2/7(日)】山形大学 造形芸術コース 卒業制作展 2016
【2/3(水)〜2/7(日)】山形大学 造形芸術コース 卒業制作展 2016

そこで、今回から数回にわたって、卒業制作展に出展する方へのインタビュー記事を掲載したいと思います。

今回は、卵の殻を使った照明を出展する佐藤早希さんに、制作や作品の魅力を聞いてきました!

自己紹介

地域教育文化学部 地域教育文化学科 造形芸術コース4年 の佐藤早希です。工芸研究室に所属しています。素材の特性を活かして、新しい価値をもった「モノ」を生み出す研究をしています。

工芸研究室について詳しく教えて下さい

160122_satousaki6

椅子やお膳、箸などの制作を通して木工、金属、プラスチックなどいろいろな素材の性質を学んでいます。

研究室では、自分の題材にしたい素材を決めて、素材の特性を学び、作品に活かしていく研究をしています。ガラスや針金、木工などを題材にしている人が多いですね。

私は、その中でも卵のカラ(卵殻)を題材に選びました。

なぜ卵の殻を選んだのですか?

160122_satousaki4

3年生の時に展覧会に出す照明器具をいろいろな素材で作る機会があったので、そこで試しに卵の殻を使ってみたのがきっかけです。卵の殻の質感や触った時の面白さに惹かれました。小さい頃から、ペットボトルや卵のパックなどの廃材が有効利用できないかと思っていたという理由もありますね。

ちなみに、大量の卵の殻はどこから…?

160122_satousaki5

生協の食堂でもらってきました。最初は変な目で見られていたのですが、1週間に1度くらい貰いに行くうちにだんだん浸透してきたみたいです(笑)。いままで1000個以上はもらったと思います。

作品について教えて下さい

160122_satousaki3

卵の殻を砕いてシート状に固めたパーツを組み合わせて、照明器具を作りました。触って遊んでもらえるような作品にしたいと思ったので、消波ブロックをイメージした形にしています。触ってみると意外と硬かったり、ざらざらした中にも有機的な柔らかさがあったりして、視覚と触覚で楽しめる作品になっていると思います。

いま30〜40個くらいのブロックがあるのですが、時間の許す限りブロックを増やして、50〜60個まで作れたらいいなと思っています。

卒展当日は、このブロックを積んで遊べるような展示になる予定ですので楽しみにしていて下さい!

制作の魅力を教えて下さい

160122_satousaki2

もともと細かい作業が好きだったので、淡々と薄皮をむいて、殻を砕いて、乾かしてといった作業の繰り返しをしていると時間が経つのを忘れてしまいます。あとは、パーツを組み合わせて、隙間なく綺麗にブロックが作れた時の達成感が魅力ですね。

造形芸術コースに入ってよかったところは?

山大の造形芸術コースは、芸工大などの美大と違って1,2年生で絵画、彫刻、工芸、デザインなどいろいろな分野の経験を積むことができます。その中で自分のやりたい分野を決めることができるので、そこが山形大学の造形芸術コースのいいところだと思いますね。

最後に一言!

いろいろな面白い展示がありますので、ぜひ卒展にお越しください。卵の殻のブロックの不思議な感触も楽しめますよ!

おまけ おすすめのお店

山大前通りにあるクラフトがおすすめです。画材が充実しているので、美術が好きな人は楽しめると思います。

ライター : たーかぎー

こんな記事もオススメです

【2/3(水)〜2/7(日)】山形大学 造形芸術コース 卒業制作展 2016
【2/3(水)〜2/7(日)】山形大学 造形芸術コース 卒業制作展 2016
【学生インタビュー8】山形大学 地域教育文化学部 造形芸術コース4年 岡田莉奈
【学生インタビュー8】山形大学 地域教育文化学部 造形芸術コース4年 岡田莉奈
【まとめ】山形市内の美術館・博物館・おしゃれスポット18選
【まとめ】山形市内の美術館・博物館・おしゃれスポット18選

この記事を書いた人
たーかぎー
今しかできないことを、最高の仲間と。

アクセスランキング

おすすめまとめ