【学生インタビュー70】東北芸術工科大学 日本画コース3年 及川千代美

2016.1.20

”気になるあの人は何をしているんだろう?”

学生インタビュー70人目は、東北芸術工科大学 日本画コース3年の及川千代美さんです。

趣味で漫画を描いているという及川さん。それでは聞いていきましょう!

自己紹介

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東北芸術工科大学日本画コース3年の及川千代美です。出身地は宮城県で、趣味は漫画を描くことです。以前描いた漫画が、文化庁のメディア芸術祭で、審査委員推薦作品として選出されました。

余談ですが、影響を受けた作品は、宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」です。特に、宮崎駿さんの作画のタッチが好きで、影響を受けました。

日本画コースを志望した理由を教えてください

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私は、ずっと作家になりたいと思っていました。なので大学でも制作を続けたいと思い、日本画コースを志望しました。

しかし大学入学後、いろいろな公募や展示への出展に追われ、次第に自分の中にテーマが何もないことに気づきます。そのときは作家活動もやめてしまおうかと思いました。

そんなとき、漫画という表現に出会えたことが、今の自分へと繋がる転換点になったのだと思います。

日本画コースで学んでいることは何ですか?

一年生の頃は画材の特性について学んでいました。日本画の絵の具の作り方は特殊で、岩石を砕き、にかわと混ぜて絵の具を作ります。なので最初は、扱いの難しい画材に慣れることから始めます。

三年生になってからは、作家性を意識して、自分のテーマに合った表現を探りながら制作することを学んでいます。

自分の伝えたいテーマを、一枚の絵の中で表現するためにはどうしたらいいのか。作品を作る時は、制作の発端となる感情やコンセプトから考えるようにしています。

及川さんの作品について教えてください

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私の作品では動物をモチーフにすることが多くあります。その理由は、動物を人間の比喩として描きたいからです。

私の作品の一つに、鳥が主人公の漫画があります。私の漫画は一般的な漫画と違い、セリフをフキダシの中に入れて会話をさせる表現がありません。

それは、鳥が人間の言葉を話すことはできないので、絵本や小説のように、第三者からの視点で物語を進めた方が違和感がなくなると考えたからです。

及川さんの作品に影響を与えているものは何ですか?

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同じ日本画コースの友達から影響を受けています。特に構図の取り方が影響を受けていると感じますね。

また、彼女は独特でインパクトの強い作品を作ります。そんな彼女と一緒に、作品のコンセプトから日常生活のことまで、いろいろなことを話します。

彼女とは本音で話すことができる間柄です。このような友達に恵まれたからこそ、今の作品があると思っています。

今後の展示活動について教えてください

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3月4日(金)から3月9日(水)まで、新宿眼科画廊で「Art Exhibition tell」に出展しています。

同じ美術科の学生4人で展示を行っています。興味のある方はぜひお越しください。

将来のイメージはありますか?

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制作を続けていきたいと思っています。欲を言えば、働きながら漫画を描き続けたいです(笑)

「Art Exhibition tell」情報

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▼展示場所

『新宿眼科画廊スペースМ』

▼展示期間

2016年3月4日(金)-9日(水)

▼展示時間

4日(金)~8日(火) 12:00-20:00

9日(水) 12:00-17:00

おすすめのお店を教えてください

大山という居酒屋がおすすめです。マスターが面白くて、とても親しみやすいところが好きです。気兼ねなく行けていいですよ。

ライター:つくねちゃん

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