【内定者インタビュー】東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科4年 内ヶ崎美奈

2015.12.9

内定をもらった先輩に“就活でのエピソードやアドバイス”を聞いていく【内定者インタビュー】コーナー。

本コーナー第1回目となる今回は、東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科4年 内ヶ崎美奈さんにお話を聞きました。

自己紹介

東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科4年 内ケ崎美奈です。私の内定先は、東京にある広告制作会社です。

今は就活が終えて、卒業制作に取り組んでいます。卒業制作では、グラフィックデザインの力で若者の投票率の低さを改善したいと思っています。

就活を終えての感想をお願いします

思ったよりも大変でしたが、楽しむことができました。それは、1社受けるたびに自分が前向きになれる発見があったからです。

はじめは、グラフィックデザイナーを目指していたので、技術にこだわって自己PRしていました。しかし、面接を何度か受け、見られているのは技術ではなく「人間力」であると気が付きました。

就活初期は東京の美術系大学の人たちに技術で敵わないと思っていました。しかし、山形で学んできた「人間力」を武器に就活のやり方を変えました。

「人間力」とはなんですか?

何かをやりたいと思った時に、共感を得て仲間を増やしていく力です。

東京は人も情報も多く、課題をすぐに解決できるかもしれません。しかし山形は、情報も少なく直接的な解決策は見つかりにくい場所です。

だからこそ山形では、課題に対して別のアプローチをする必要があります。その時に必要だったのが、人と繋がる力=「人間力」なのです。

就活で苦労したことを教えてください

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デザイン系に絞っていたので、何度もポートフォリオを提出しなければならなかったことです。提出方法は企業によって違いますが、返してくれる企業はほぼありません。

だからこそ、作るたびにクオリティーが上がっていきました。ここで注意しなければならないのが、第一志望の企業が早い場合です。もし、就活初期に第一志望の企業を受ける人は、かなり作り込んでから挑みましょう。

他には、作品課題を持っていくことが大変でした。山形から、就活に必要な荷物の他に、大型の作品課題を持っていくのは、入念な準備が必要です。

課題作品を持っていくとき、高速バスで東京に向かいました。雨が降っていたので課題作品をビニールで防水加工し、バスの中で潰れないように梱包したのを覚えています。

就活の進め方を教えてください

就活と呼べる活動をはじめたのは、3年生の1月からです。プロのデザイナーの方にポートフォリオを見てもらう機会があったのですが、周りのレベルが高く、本当に就職ができるのかと不安になりました。

それまでは、仙台で就活することを考えていました。しかし、ポートフォリオの件もあったので、一度東京に出て挑戦してみようと思いましたね。

実際に動き出したのは3月に入ってからです。3、4月は説明会に出て企業のことを調べ、5、6月で面接、そして内定という流れです。

就活する上で気をつけたことはありますか?

初めて受ける企業は落ちやすいというのを聞いていたので、第一志望ではない企業から試験を受けました。そこで、グループディスカッションや面接の雰囲気をつかむことができたので、いい経験でした。

また、本命を受ける前に内定をもらっていたので、第一志望の企業へは臆することなくチャレンジできたので良かったです。

就活までに準備しておくと良いことはありますか?

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就活をはじめる前に、「就活の軸」を決めておくことですね。芸工大は専門性が高く、たくさん受けているとパンクすると思います。一つ一つを本気で受けるためにも軸は決めておくべきです。

私は、ノウハウを学びたいという軸があったので大手企業を中心に就活をしました。落ちたこともありますが、「私に合わない企業だったのだな」と割り切って次にチャレンジすることができました。

1年生から3年生のうちにやっておくべきことはなんですか?

1つ目は人とたくさん関わることですね。アルバイトなどで見ず知らずの人と話すことに慣れておくと、面接の時に変な緊張をしなくなります。

2つ目は業界を知ることです。業界を知らないと軸を作ったり、職種の選びようがありません。私は、先輩と繋がり続けることで、業界についての情報を収集していました。

例えば、社会人1年目の先輩にメールをして、業界についてのリアルな声を集めたり連絡を取り続けていました。

東北の就活生の利点はありますか?

田舎ネタで盛り上がれることですね。山形から来ましたと言うと、そこから話がはじまる時がほとんどでした。さくらんぼと雪については、よく聞かれましたね。

私は山形に関する作品を多く描いていたので、山形の良さなどを作品を通して伝えることができました。東京の人が知らない情報を話せるのは大きな強みだと思います。

就活での失敗エピソードはありますか?

大本命の企業の課題に力を入れ過ぎて、新幹線に間に合わなかったことですね。そのときは絶望しました。

最後に後輩へメッセージをお願いします

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就活はとても自分の成長を感じることができます。落ちることがあっても、それは人よりも多く成長する機会があるということです。

大変なんだと割り切って、就活を楽しんでください!

ライター:まっちんぐゆーいち

この記事を書いた人
まっちんぐゆーいち
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