【学生インタビュー60】山形大学 人文学部 法経政策学科2年 中臺直人

2015.12.2

”気になるあの人は何をしているんだろう?”

学生インタビュー60人目は、人文学部法経政策学科2年 中臺直人 さんです。

教授の教えを真摯に受け取りつつ、自分なりの主張や信念を持って活動してきた中臺さんの考え方に迫ります!

自己紹介

山形大学 人文学部法経政策学科2年の 中臺直人 です。公共政策コースに所属しています。ゲーム、音楽、小説など、様々な分野で創作活動をする、総合創作サークル Project Vibrio の部長をしています。

専門は何ですか?

ゼミの配属はまだですが、地域政策論を専攻するつもりです。

地域政策論とは、どのような学問ですか?

152102_nakadainaoto2

政策の立案や実行にあたって、いかに地域を発展させるか、ということを考える学問です。他の地域との関わりの中で、その地域の経済的利益を上げることを目的としています。

特に問題になるのは、地方と都市との格差です。地方は都市と比べて、どうしても経済的、人口的にハンデがあるので、そこが課題ですね。

どのようなアプローチで研究が進んでいるのですか?

先進的な取り組みをしている地域の事例を学ぶことが多いです。そういった事例をひとつひとつ分析し、他の地域にも応用できる要素を抽出して、一般的な発展のモデルを組み立てていきます。

地域政策論を専攻しようと思った理由を教えてください

大学で学んだことを、これからの地元の発展に活かしたいと思ったからです。

私の地元は山形市のすぐ隣にある東根市なのですが、小さいころからずっと地元で育ってきて、地元にとても愛着があります。これからの日本は人口が減って、地方からどんどん衰退していくという予測がいろいろなところでたてられていますが、自分が学んだ知識や先進事例が、少しでも東根市の役に立ったらいいですね。

将来の進路は?

東根市の職員になって、行政の側にたって東根のために働きたい思っています。

以前、山大のとある教授が仰っていました。公務員という職業が安定しているのは、長くても向こう20年くらいだそうです。そこから先は人口や税収が減り、どんどん財政が厳しくなると予想されているらしいです。なので、安定を求めて公務員になろうと思っているわけではありません。

「自分の頭で考えて、自分から状況を打開出来る人にならないといけない」

その教授の言葉は、今でもはっきりと覚えています。

Project Vibrio での活動を教えてください

以前、natukusaのインタビューを受けた佐々木君と一緒にRPGゲームを作っていて、私はシナリオの担当をしています。

【学生インタビュー30】山形大学 理学部 物理学科2年 佐々木亮太朗
【学生インタビュー30】山形大学 理学部 物理学科2年 佐々木亮太朗

また、創作活動とは別に部長としての仕事もこなしています。対人関係は得意な方ではなかったのですが、先ほども話に触れた教授の言葉に影響されて、みんなを引っ張っていくリーダーに挑戦しようと思いました。

部長になった経緯を教えてください

中国やアメリカと違って、日本は手を挙げた者がリーダーになれる。そして、手を挙げた者こそが最大の機会や情報を手に入れる事が出来る。教授はそのような事を言っていました。それを実際にやってみようと思って、去年の春、ビブリオの1年生代表に立候補しました。そして、2年生にあがって先輩から部長の役職を引き継ぎました。

同じようにその教授の授業でも手を挙げて、グループのリーダーになりました。

それはどのような授業でしょうか?

151203_nakadainaoto4

「実践的コミュニケーション学」「現代社会を生き抜くためのプレゼン学」という授業です。

宮城県塩竈市の浦戸諸島にある、桂島という場所を舞台にしたツアーを、学生が主体となって作っていきます。

その授業に参加してみて、どうでしたか?

辛かったです。先生に言われたことをやるのではなく、旅行プランの作成から宿泊施設の手配まで、すべて自分たちで行うというのがこんなにも大変だとは思いませんでした。ストレスで4キロくらい体重が落ちましたが、それでも、やってみてよかったと思っています。

高校時代は人見知りだったのですが、ちゃんと人と話せるようになりましたし、主体的に考えて物事に積極的に取り組む姿勢が身に付きました。社会人になってから学ぶ事を少しだけ先取り出来たと思います。

もう一度挑戦したいと思いますか?

時間があればしたいですね。というより、実際にOBとして今年もその授業に関わっています。自分が去年やってきて学んだことを活かして、1年生にアドバイスをするポジションです。

昨年は目の前のことに必死でなかなか気づくことができなかったのですが、先輩や先生、地域の人をはじめ、本当に多くの人に支えられてツアーを成功させることができたんだと思います。

最後に一言

152102_nakadainaoto1

私は読書が好きなのですが、他の学生にも本を読んで欲しいと思います。

「読書は自分の中に無いものに触れる事ができ、たくさんの事を学べる」

日頃悩んでいる事や考えている事があっても、本を読めばその中に答えがあることが多いですね。

おまけ オススメのお店を教えてください

山大のすぐ目の前にある、「松福亭」というお店です。

特に「唐揚げ定食」がオススメです。安い、多い、おいしい、と三拍子そろって、いうこと無しですね。

ライター : ふめつ

こんな記事もオススメです

【学生インタビュー55】山形大学 人文学部 人間文化学科3年 渡邉悦生
【学生インタビュー55】山形大学 人文学部 人間文化学科3年 渡邉悦生
【学生インタビュー54】山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科4年 佐藤春花
【学生インタビュー54】山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科4年 佐藤春花
【学生インタビュー50】山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科4年 大塚楓
【学生インタビュー50】山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科4年 大塚楓
この記事を書いた人
たーかぎー
今しかできないことを、最高の仲間と。

アクセスランキング

おすすめまとめ