【学生インタビュー 52】東北芸術工科大学 工芸コース 金工専攻4年 半田海央

2015.11.15

”気になるあの人は何をしているんだろう?”

学生インタビュー52人目は、東北芸術工科大学 工芸コース 金工専攻4年 半田海央さんです。

幼い頃にイタリアで過ごしてたという半田さん。彼は今、どんな大学生活を送っているのでしょうか?

自己紹介

東北芸術工科大学 工芸コース 金工専攻4年の半田海央です。去年まで、タッチフットサークルの代表をしていました。ポジションはQB(クォーターバック)です。

また、登山が好きで高校生の時は山岳部で活動をしていました。蔵王山の警報が解除されたときに熊野岳に登りに行きました。ちなみに誰もいなかったです。

工芸コース金工専攻について教えてください

素材として主に金、銀、銅、アルミニウム、鉄などの金属を扱って製作することを学ぶコースです。

また、非常勤講師に人間国宝・桂盛仁先生がいらっしゃいます。金工専攻の先生方はとても魅力的な方が多く、特定の先生に教わりたくて入学を決意した人もいます。

半田さんが影響を受けた先生は誰ですか?

藤田謙 先生です。藤田先生から、製作をするにあたっての「モノの考え方」「本質の見方」を教わりました。

藤田先生から教えていただいたことを意識すると、作品の構想を練る時に理論立てて考えることができ、スムーズに製作ができます。

また、藤田先生の言葉で心に残っているものがあります。「モノを作る人間の技術はマナーである」という言葉です。僕はこの言葉に感銘を受けて、技術の勉強は怠らないようにしています。

金工を専攻しようと思ったきっかけはなんですか?

151114_handa-2

小学校時代に3年間、イタリアに行っていた時期があります。イタリアは歴史的な遺跡や建造物が多く、その時は考古学者になりたいと思っていました。

家族にそのことを伝えると、美術館に行く頻度が多くなったのを覚えています。そこで、発見したのは金工の作品は歴史があるものでも綺麗に残り続けているということです。

1000年や2000年後もきっと残り続けていくだろう作品に面白さを感じ、日本に戻ってきてから金工を学ぶ高校に進学しました。今では自分の作品が発掘されて、未来の美術館で展示されないだろうかと密かに思っています。

タッチフットサークルでの活動を教えてください

最初は友達に誘われて、軽い気持ちで行ったのが始まりです。練習がある日にふらっと参加してていたのですが、気が付いたらタッチフットサークルの魅力にとりつかれていました。

僕は攻めのポジションQBとして勝ちたいと思い、真面目に練習をするようになります。チームにも「勝ちにいこうぜ」という雰囲気が出来上がり、僕が2年生の時に東北で1位になり全国大会に行くことができました。

初めての東北大会では強豪相手に惨敗でした。しかし、強いチームのノウハウを持ち帰ることができ、練習に活かしています。そして今年も3回連続の全国大会出場を決めました。

タッチフットは大学から始める人が多いスポーツなので、スタートラインは一緒です。みんなで成長を確かめ合いながら楽しめるスポーツだと思います。

卒業制作について教えてください

151114_handa-5

アルコールストーブというものを改良した作品、観賞用アルコールストーブを製作し展示します。アルコールストーブは昔のアウトドア用品で携帯コンロのようなものです。

現代のガスカートリッジ式ストーブと比べると火力は弱いのですが、炎がユラユラと揺れ、音が静かという特徴があります。この特徴を活かした作品が観賞用アルコールストーブです。

展示当日は10個から20個の作品を展示するので、ぜひ見に来てください。

将来はどんな暮らしがしたいですか?

151114_handa-1

もの静かな海の見える土地で、作品を作り続けたいと考えています。また、海外で仕入れてきた古道具の販売もしていきたいですね。

将来は好きなことをして不自由なく暮らすのが目標です。

ライター:まっちんぐゆーいち

こんな記事もオススメです

【学生インタビュー51】東北芸術工科大学 プロダクトデザイン学科 3年 橋本正哉
【学生インタビュー51】東北芸術工科大学 プロダクトデザイン学科 3年 橋本正哉
【まとめ】学生インタビューを一挙に紹介 !【41〜50】
【まとめ】学生インタビューを一挙に紹介 !【41〜50】
【学生インタビュー15】東北芸術工科大学 洋画コース4年 田屋ほたる
【学生インタビュー15】東北芸術工科大学 洋画コース4年 田屋ほたる
この記事を書いた人
まっちんぐゆーいち
写真撮影ならお任せ!

アクセスランキング

おすすめまとめ