【学生インタビュー47】山形大学 理学部 生物学科3年 増田政彦

2015.11.10

”気になるあの人は何をしているんだろう?”

学生インタビュー47人目は、山形大学理学部生物学科の 増田政彦 さんです。

1年生の時にボランティア団体を立ち上げた彼に、熱い思いや活動の原動力を聞いてきました。

自己紹介

山形大学理学部生物学科3年の増田政彦です。1年生のときに、学習支援を行うボランティアサークル、「学び場プラス」を立ち上げました。今日はそのことについて熱く語っていきたいと思います。

学び場プラスとは?

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学び場プラスは、経済的理由等で塾や予備校に行きたくてもいけない小中高生に対して学習支援を行っている団体です。2013年に立ち上げました。

山形大学から5分ほど北にある山形県社会福祉協議会の施設、「山形県総合社会福祉センター」で、週に1回、受験期は週に2回子どもたちに勉強を教える活動しています。山形大学の1年生から3年生を中心に、30人くらいで活動しています。

設立の経緯を教えてください

大学に入ってすぐの時期に、自分の周りで複雑な家庭環境に苦しむ子どもを目の当たりにしたのがきっかけです。そこで、「自分にできることはないか?」 と考えて、仙台の学習支援をしていた団体に参加したんです。

そこで現状を知り、いろいろなことを学んでから、山形に活動の軸足を移すことにしました。はじめは既存の団体で理念が近いところに参加しようと思っていたのですが、自分の思い描いているものに近い団体がなかったので、作ることにしたんです。

沿革を教えてください

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2013年の11月くらいに、ゆうキャンパスで単発イベントを開き、活動の理念に共感してくれた人を集めて、それから不定期に教室を開いていました。

2014年には定期的に場所を借りられるようになって、2015年には山形大学の近くで定期的に教室を開けるようになりました。回数を重ねるごとに参加してくれる子どもが増えて、ボランティアの学生も増えてきて今に至ります。

活動の雰囲気を教えてください

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本当にいろいろなバックグラウンドをもった子どもたちがいます。ただ、勉強ができるようになることを目標にするというよりは、居場所づくりという側面が大きいですね。

学生では、教員になりたくて学生時代から教育に携わりたいという人がいたり、何か人の役に立ちたいという人が多いですね。子どもとのコミュニケーションを第一に考えて、アットホームな雰囲気になるようにしています。

活動の立ち上げで得たものは?

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居場所がなくて苦しんでいた子どもたちが、新たな一歩を踏み出せた瞬間に出会えた時の経験は、何事にも代えがたい喜びがありましたね。「今までやってきたことが間違いではなかった」と、これまでの努力が報われた気がしました。

辛いことがあったり、他人の理解が得られなかったりして、なんのために立ち上げたのか、目的を見失いかけることがあります。そんなときに支えになったのは、理念、情熱、あきらめないことでした。こういった体験が大学時代にできたのは、とても自信になっていますね。

学生に向けて一言

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団体の立ち上げ・運営を通して、「何をするか」ではなく、「何のためにするか?」が大事だとということを感じました。何かやりたいことがあって悩んでいる人がいれば、少しでもヒントになれば幸いです。

あ、あと、学び場プラス私個人に興味がある人という人は、ぜひご連絡を(笑)

ライター : たーかぎー

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