【学生インタビュー30】山形大学 理学部 物理学科2年 佐々木亮太朗

2015.9.23

“気になるあの人は何をしているんだろう?”

学生インタビュー30人目は、山大2年生の 佐々木亮太朗 さんです。

理学部物理学科の学生で、色々な活動に精力的に取り組んでおられます。

物理学科ではどんな事をしていますか?

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山大の研究室では、最先端の物理学の研究が行われています。

しかし私はまだ研究室に配属されてはいなくて、基礎を学んでいるところです。まず、一口に物理学と言っても、色々な分野があるんです。その中でも、山大では主に物性物理学、宇宙物理学などに力を入れているように思います。

これらは大きく現代物理学という分野になります。とはいえ長い歴史の最先端ですから、理論からして非常に難しいものです。ですから、物理学科の学生は、先ずは古典物理学をある程度マスターするところから始まります。

私はまだ2年生なので、その段階ですね。そこから量子力学、相対性理論を学び、現代物理学の領域へと入って行きます。研究室に配属されてからは、最先端の物理学を研究していく事になります。

SCITAセンターというところで活動されているそうですね。

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SCITAセンターでは、地域の人達に対して科学の楽しさを伝えるための活動をしています。イベントなどで子ども達に科学について色々と教える機会も多いです。

以前にもnatukusaで取り上げられた事がありますね。具体的には、色々な地域のイベントに参加して子ども達と科学の実験や工作をします。八峰祭でもそうした活動をしました。

SCITAのやりがいはどんなものですか?

自分の好きなものを他の人にも共有してもらえる事です。日常に起きる現象に疑問を持って、それに取り組んで行く。科学の魅力はシンプルですが、とても奥が深いものです。そういうところは、哲学に近いかもしれません。とは言っても、もちろん違うところもあります。

人文系の学問との違いは、頑張ればしっかりと答えを出せる事だと思います。自然科学は社会科学と違って、ひとつの明確な「答え」がある。それを綺麗に導き出せた時は感動ものです。

これは何処か、パズルを解く時の感覚に近いところがあるかもしれません。なので、例えば数学の苦手な文系の方でも、こうした感覚は分かってもらえると思います。

Vibrioというサークルの副部長もされているそうですね。

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正式には「総合創作サークル project vibrio」といいます。ゲームや動画など、様々なものを独自に創作しているサークルです。こう言うとネットユーザー向けの活動ばかりしているように聞こえるかもしれませんが、そんな事はありません。

創作に規定は設けられていないので、法に触れなければ何を作ってもいいのです。絵本や着ぐるみ、創作料理など、vibrioの活動は多岐に渡っています。とはいえ、中でもやっぱりゲームを作る人が多いですね。

何か創りたいものがある人は、メンバーを集めてチームを作るんです。そうしてチーム毎に制作を進めていくのですが、どうしても個人作業が多くなります。

例えばゲームのプログラミングをするにしても、まずシナリオやキャラクターの絵が出来上がっていないとプログラムを組んでもゲームを作れないので。

佐々木さんは何をつくっているのですか?

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写真は ツクールWeb のスクリーンショット

私はRPGを制作しています。チームを組んで分業していますが、最近は専ら個人で活動する事が増えました。ゲームを作る時は、まずはそのゲームの世界観や設定から考えています。つくるゲームの雰囲気が決まったら、設定を細かく決めて、その後で実際にプログラムを組みます。

余り得意ではないですが、プログラミングも少しだけ出来ます。ゲームのマップを作成したり、キャラクターやアイテムのデータ作成したりするくらいです。なので、高度なプログラミングの知識が必要な時は、他の人にお願いします。自分に出来ない事はそれが得意な人に任せられるというのも、Vibrioの魅力のひとつです。

システムもフリーや市販のツールを利用しつつ、改造したり自作したりもします。勿論、テストプレイもします。バグを残したままには出来ないので。完成した作品は、八峰祭や新歓の時に出展したいと思っています。以前も作成途中のものを「体験版」という事で展示したので、今度は完成版を展示したいです。

佐々木さんはゲームが好きなんですね。

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私の周りにもゲームユーザーが多く、色々な話をしています。でも、vibrio以外では自分で作りたいと考えている人が少ないですね。プレイヤーだけでなく、もっとクリエイターも増えて欲しいと思います。

それに、ゲームが好きな人同士でも、やっぱりゲームの好みは分かれますね。そうなると、競技の違うスポーツくらい話が合わない事もあります。簡単に分けるなら、RPG派とアクション派でしょうか。

RPGの魅力は、何よりもその世界観に浸る事が出来るのと、上手い下手が現れにくく、誰でも気軽に楽しめる事だと思います。

一方、アクションの魅力は、オンタイムで刺激を得られる事でしょうか。息も吐かせぬ迫力は、アクションゲームの醍醐味だと思います。RPGを嫌いになる要因のひとつ、レベル上げが無いというのもありますね。

最近はアクションRPGというゲームもありますし、あまりジャンルにこだわる必要はないかな、と思います。ゲームの世界には無限の可能性があると思っています。

おまけ オススメのお店を教えて下さい。

私のオススメの飲食店は 松福亭 です。山大から徒歩1、2分くらいの定食屋なので、行った事のある方も多いと思います。中でもオススメは「日替わり定食(580円)」です。安くてボリュームがある、大学生にうってつけのメニューです。

あとは、床屋さんで、 理容カットエー南原店 というところがオススメです。アパートから近いというのもありますが、1900円くらいでカットできるのでお手軽です。

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編集後記

科学のSCITAに創作のvibrioと、幅広い活動をされている佐々木さん。柔和な一面とは裏腹に、多彩なエンターテイナーでもあったようです。

ライター : 山大3年 不滅

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