【山形映画情報】山形にいるならこれ見とけ!【ソラリス~7/17まで!】

2015.7.15

「映画に対して道楽者過ぎても周りは心配するが、あまりに堅物すぎても親は同様に心配する」
夏は娯楽映画のシーズンでハリウッドまみれになる中、正直なところ日本の映画は少ないのが現状
そんな中でも「おっ」となった映画を、今回は1件ご紹介します

明烏 あけがらす

さて、この『明烏』と言う映画には元ネタがありまして、なんと落語の”明烏”が元ネタなんです!と言っても普通はパッと来ないよねぇ。
落語の明烏は舞台が吉原の遊郭で、遊びを知らない庄屋の息子を見かねた父は遊び人二人に息子を吉原に連れていくように頼み、遊び人たちは息子をだまして連れていく。で、吉原で一夜遊んだ後、遊び人と息子の立場が変わってるという噺だ。
動画をご覧いただければお分かりだと思うが、この映画の舞台はホストクラブ。主人公たちはホスト。落語の噺である明烏の逆と言った感じだが、ベースは変わらず話が展開していく。ちなみに元ネタが知らなくても十分楽しめる内容になっているので安心だ。映画を見た後に落語の元ネタを見るのもいいだろう。
ストーリーは明烏というホストクラブで働いている最下位ホストのナオキを主人公として進んでいく。ナオキは借金を1000万円ほどこさえていて、返済期限が迫る中、1000万円が溜まったという事でホスト仲間と宴会を開く。しかし翌日の夕方に1000万円が無い。周りに聞いてもそんなお金は見てない。どうやらお金がたまったのは夢だったらしい。ヤバい。東京湾に沈められる。なんとかしなきゃ。といったのが大まかな流れだ。
akegarasu
一人でどうにもならないから同僚のホストに協力してもらったりするんだが、もうどいつもコイツも使えない。お客さんは金払ってくれないし、なんか地元に父親が上京してきたけどまったく役に立たない。用意された歯車が全部ぼろぼろで面白いほど何も解決しないのに、映画としての面白さがどんどん回っていくのがこの映画の面白いところだ。
この映画の監督と脚本を担っているのは福田雄一さん。ドラマだと「勇者ヨシヒコシリーズ」だったり、筆者が原作から大好きな「アオイホノオ」を作っている。映画だと「HK/変態仮面」のメガホンもとっていた人物だ。
主観的に見てもつまらなくなる要素が見当たらない。客観的にみてもこの作品はコメディ映画として素晴らしい出来に仕上がっている。
ハリウッドの規模のデカい演出やCGや爆発にバテてしまう「映画の夏バテ」には最高の清涼剤だ

娯楽映画の最盛期はいいんだけど夏にももっとサスペンスとかぐっちゃぐちゃなホラー上映してくれないかなぁ。そんな映画の最新情報を得たいならここ!ソラリスの公式サイトで要チェックだ!

小幡卓人

ゲームライター
代理で映画系情報サイトに書くこともある
邦画ガンバレ。私が追いついてないのもあるけど
イニシエーション・ラブとか結構評価いいらしいですよ。こちらも是非
夏映画の本番は8月末から9月なのです

この記事を書いた人
たーかぎー
今しかできないことを、最高の仲間と。

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