先輩に芋煮会を任されてしまった1年生に贈る【芋煮会最強マニュアル】〜準備編〜

2015.10.10

1年生は、そろそろサークルにも馴染んできて先輩からいろいろな雑用を押し付けられる時期ではないだろうか?

中でも、数多くの1年生が毎年幹事に挑戦してははかなく散っていく ( に違いない ) 仕事が、「芋煮会の企画・運営」である。

山形ではこの時期、膨大な数の芋煮会が毎週末開催されているので、地元民や芋煮文化に染まった2,3年生は芋煮初心者に高い要求を突きつけていることに気づかないのだ。

というわけでこの記事では、「芋煮をワンシーズンに10回企画した伝説の男」とうたわれた たーかぎー が、持てる知識の全てを動員して「芋煮会を完璧に遂行するノウハウ」を伝授しようと思う。

まずは、仕事の振り分けからだ。

仕事の振り分け

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とりあえず、

・場所取り班

・買い物班

・レクリエーション班

の3つの班を作り、仕事を振り分けよう。

確実に成功させたいなら仲良しグループで、交流が主目的ならジャンケンや運営の指名などでチームを組んでもらうといい。

今回は、おもに「場所取り」と「買い物」について詳細を解説する。

場所取り班

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まずは場所を決めよう。場所取り班が動くのはそれからだ。

芋煮会でオススメの場所は、

1) 馬見ヶ崎川 河川敷

2) 馬見ヶ崎川 河川敷

3) 馬見ヶ崎川 河川敷

要するに、馬見ヶ崎川の河川敷一択なのだ!

各大学の自転車圏内に芋煮会ができる場所は無い (車で荷物を運んでくれる人がいれば、芸工大はギリギリ西蔵王公園、文教大は西公園がアリかもしれない)。

ということは、必然的に場所取りの難易度もかなり上がる……というわけでは無く、場所を選り好みしなければシーズンまっただ中の土日でも「シートを広げる場所すらない!」ということにはならないだろう。

ただ、水道の周りや雨をしのげる橋の下など、好立地を確実に手に入れようとするならば、朝6時くらいにはスタンバイしておきたい。サークルごとの実情に合わせて調整しよう。

ここで気をつけたいのは、貼り紙や置き手紙のような形で、「〇月〇日 11時 ××町子供会で使用します」などと書いてある紙が無いか見落とさないようにすること。若干セコい気がしないでもないが、空気を読んで空けておくのがこの場所でのルールだ。

場所が決まったらあとは当日の場所取りをするだけなのだが、ここでも注意点がある。

山形の朝晩は冷えるということ。そして、河川敷は思ったより風が強くて余計に冷えるということだ。要するにとてつもなく寒い。

風を通しにくい素材で、脱ぎ着しやすい防寒着があると良いだろう。

あとは花見と変わらない。暇つぶしの方法、用意するシートの大きさなど、その他の経験が活かせることだろう。

買い出し班

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開催日が近づいてきたら、食材の準備をしよう。

といっても、ここは芋煮天下の山形県。「芋煮セット」なるものがいろいろなスーパーに置いてある。右も左も分からない初心者のあなたには、無難にこういったセットを選んでおくのがいいだろう。

芋煮会を前から知っていた、またはチャレンジ精神旺盛なあなたには、材料を自分で選ぶという選択肢がある。

山形市周辺でスタンダードな芋煮の材料は、

・里芋
・牛肉
・ネギ
・ごぼう
・こんにゃく
・醤油
・砂糖
・日本酒

とまあ、ぱっと思いつくだけでもこんなところだろう。

しかし、何かを忘れる可能性が非常に高い。人間は「忘れる生き物」なのだから。

材料を買い忘れても許してもらえる雰囲気のサークルか、車やバイクなど機動力のある人が企画側にいる場合はオススメだ!

食材以外にも必要なものは多い。鍋、お玉、飲み物、コップ、箸、お椀、ゴミ袋、ウェットティッシュ、ブルーシート、着火剤、薪、チャッカマン・・・エトセトラエトセトラ

ここにあげたものは食材とは違って日持ちがするので、好きなタイミングで買えるのが嬉しい。

こまごましたモノだけ先に揃えてしまって、薪や飲み物などかさばるものを直前に買う、というのが効率的だろう。

鍋は、山形ならたいていどこのスーパーでもレンタルできる。入口付近にうず高く積まれた芋煮鍋に気がついた人も多いのではないだろうか。

また、他の食材や日用品は、鍋を借りたスーパーで揃えよう。これはルールでは無いが、「マナー」だ。

レクリエーション班

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芋煮会の目的は、芋煮を食すことだけでは無い。「交流を深める」ことも大切だ。このため、芋煮前後のレクリエーションも必然的に重要になってくる。

むしろ、芋煮の成否はレクリエーションにかかっているといっても過言ではない。

そんなレクリエーションをイチ記事のイチ項目で取り上げるのには無理があるが、「みんなでできるスポーツ」か「自己紹介系のゲーム」などが無難だろう。

あとはGoogle先生に聞いて、各自おもいおもいのレクリエーションを考えてくれ!

それでは・・・芋煮会の成功を祈る!!

まとめ

山形県人はもとより、一度山形で生活した者の多くがその魅力に取り憑かれる、「芋煮会」という文化=「イモニズム」

この記事は、その文化を、「広く他県から山形の大学に進学した大学生に伝えたい」、という思いで執筆しました。

県内出身の大学生にも、芋煮文化の新しい切り口を見せることができれば幸いです。

ライター: イモニスト たーかぎー

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